TV アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』ED テーマやゲーム『OCCULTIC;NINE』の ED テーマを歌う Zwei が
10 月 10 日(金)吉祥寺 NEPO(https://nepo.co.jp/)にて有観客&生配信ライブ「Zwei Live 2021」を行った。
今回のライブでは吉祥寺 NEPO(https://nepo.co.jp/)の特徴である、壁 2 面を使ったプロジェクター照明を生かし
Zwei としては初の試みである、音と映像連動のライブパフォーマンスを披露した。
ライブ開始時刻の 18 時 30 分になると、生配信画面には 60 秒からのカウントダウンが表示され
これから体験することとなる新しい Zwei のライブへの期待感や高揚感を煽られる。
オープニングで画面が暗転しステージが映し出されると、白い衣装をまとった Bass.Megu がステージ中央に登場。
今回のライブ用にアレンジされた粒が立ったベースがリズミカルなイントロで「Shall we ?」が始まるが、
突然曲と映像が変転し 2 曲目「STAR QUEEN -Action 2-」へ。ここで Vocal.Ayumu がステージに現れ、ステージに Zwei が揃う。
3 曲目はゲーム「カデンツァ フェルマータ アコルト:フォルテシモ」オープニングテーマ「永劫真理のフェルマータ」。
歌詞にも登場する宇宙や森羅万象を思わせる輝くギャラクシーの映像の中で、Ayumu の伸びのある歌声が響く。
その勢いのまま、ゲーム『OCCULTIC;NINE』ED テーマ「数奇なるファクタ」、TV アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』ED テー
マ「Last Game」と人気の科学 ADV シリーズ楽曲を披露。
ここで Megu がはけステージには Ayumu 一人残されると、6 曲目 TV アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』挿入歌「星の奏でる
歌」をアカペラで披露。
満点の星空の中、導く光となるような温かさと心強さのある歌声が響いた。
少しの転換時間を挟み、黒い衣装に着替えた Zwei が再びステージに登場。
7 曲目、Zwei のファーストアルバムから「Pretty Queen」を披露すると、
8 曲目「Movie Star」、9 曲目「GATEWAY LOVE」と Zwei 得意のクラブサウンド系のダンサブルな曲が続く。
今回のライブでは Ayumu が作詞、サウンドプロデュースを Megu が行ったという新曲の披露が予め告知されており 10 曲目に演奏
された。
ループするフレーズと感覚を揺さぶり麻痺させるような重低音のベース、切実な想いが届くよう希う切ない歌声で
陰と陽、明暗、白黒、という対比した世界観を表現しており、
”攻撃的な中にもナチュラルな感情が込められた二つの異なるマテリアルが融合したユニット”Zwei ならではの 1 曲となって
いた。
11 曲目「ワタシ飼いの唄」、12 曲目「Dragon」、13 曲目「ソラノシズク」と
自分自身のキズに苦しみ藻掻きながらも、これから出会うであろう優しさや光に向かい諦めずに進む姿を Zwei ならではの切な
さを感じるベースラインと、力強いボーカルで聴かせライブは締めくくられた。
1 曲目から 13 曲目まで一切 MC を行わず、Zwei のビジュアル、サウンド、映像の演出のみで様々な心象風景をストイックに表現
した 1 時間半。
目まぐるしく変化する万華鏡のような鮮やかさをもったライブパフォーマンスに、これからも一分一秒も目が離せない。
「Zwei Live 2021」はイベント・ライブ配信サービス ZAIKO(https://zaiko.io/event/342826) にて、10 月 4 日(月)12:59 までアーカイブ配信が行われる。
視聴チケットは 10 月 4 日(月)19:00 まで販売中。
【セットリスト】
M1:Shall we ?
M2: STAR QUEEN -Action 2-
M3: 永劫真理のフェルマータ
M4: 数奇なるファクタ
M5: Last Game
M6:星の奏でる歌
M7:Pretty Queen
M8:Movie Star
M9:GATEWAY LOVE
M10:新曲(タイトル未発表)
M11:ワタシ飼いの唄
M12:Dragon
M13:ソラノシズク